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真夏の定番といえば、「怖い話」ということで。。。

「 背筋がゾッとする、最強に怖い本 」を5冊ご紹介します。

 

 

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夏は「怖い話」は欠かせない!

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暑い日々が続きますが皆さまどうお過ごしでしょうか?

こんなに暑い時は、つい涼しさを求めてしまいます。

心霊番組を見たりに、ホラー映画を見たり、怖い話をしたり…と。

なぜか、日本では夏になると恐怖を求める傾向にあるように思います。

そこで今回は…

「 背筋がゾッとする、最強に怖い本 」を5冊ご紹介します。

 

 

 

1『 告白 』湊かなえ

 

「私の娘は殺されました。」

という女教師の衝撃の告白から始まる物語。

場面ごとに語られる視点が変わる、飽きることのない1冊です。

登場人物それぞれが抱える闇を次々と語られ

それぞれが一切救われることのない、絶望的な作品です。

『告白』は松たか子さんが主演で映画化され、話題を呼んだ一作でもあります。

今となっては大人気の、芦田愛菜ちゃんや岡田将生さんも出演されています。

映画では、雰囲気のある映像でまとめられていて

小説の中にある、静かな「怒り、辛さ、苦しみ」をうまく表現されています。

映画、本、ともに見れば見るほど徐々に引き込まれていきます。

事実が次々と暴露され、人間の闇、心理がとても恐ろしい作品です。

 

 

 

2『 飛行症候群 』鳴宮 友祈

 

「 ネェ、空 飛ビタクナイ ? 」

というメールに誘われて次々に発生する投身自殺。

他人ごとのように感じていた主役の双子の母親も

空を飛んでしまい物語が進んでいきます。

「 空への執着、リアルの追求、死への恐怖 」

独特な世界観のあるサスペンス物語です。

筆者はわずか17歳。

文章の書き方も散文詩のような独特なタッチの為、

その世界に引き込まれます。

感情的な文章と言うよりは淡々と物語は進み

現代の中高生の精神的なもろさ、危うさをリアルに表現されています。

怖い話を読んでいるわけでもないのに背筋が冷えるような感覚を味わえる作品です。

 

 

 

3『青の炎』貴志祐介

 

母と妹と平穏な生活を送っていた優等生・櫛森秀一を主人公に物語は進みます。

10年前に離婚した父が突然帰ってきたことで、生活は一変します。

母のみならず、妹までにも手を出そうとし、

秀一の平穏な幸せは壊されてしまいます。

その幸せを取り戻すため、

秀一は世界と戦う決意をし完全犯罪による父親の殺害を企てます。

秀一の一人称で語られ、一気に物語の世界に引き込まれていきます。

殺人計画についてもかなりリアルに描写されているため、

現実に起きてしまうのではないかと錯覚させる内容です。

結末のシーン、最後の一行が本当に衝撃的なので、何度も読み返したくなります。

こちらの1冊も映画化されており話題になりました。

主演は嵐の二宮和也さんです。

まだ若さの残る演技ではありましたが、

秀一の悩みにとらわれている姿を原作さながらに演技されていました。

また、原作では日記をつけているシーンを映画では

ボイスレコーダーに録音していたのですが、

そのシーンがあることで、原作よりも強い狂気を感じさせました。

父役の山本寛斎さんが助演男優賞を受賞するなど、

話題を呼んだ一作です。

こちらも原作と見比べて楽しむことができます。

 

 

 

 

4『新世界より』貴志祐介

 

1000年後の日本が舞台になっています。

1000年後の日本では「呪力」という能力を人間は手に入れていました。

子供のころは「呪力」がなく、

大人へと成長する過程で「呪力」を手に入れるという世界観の作品です。

作り上げられた平和が少しずつ崩れていく、ミステリー小説です。

異世界風ではありますが、

現実世界に近いものもあり妙なリアリティーがあります。

また、記憶をすり替えられていたり、

気付いたら「そういうことになっている」というストーリー展開には、

背筋がゾッとします。

平和な描写があるがゆえに、それを失う描写に恐怖があります。

それが何度も繰り返されるため、

現実で幸せが崩れたときの恐怖に似ているからこそ恐ろしいものがあります。

今回ご紹介する5冊の中で、最もゾッとする1冊です。

この作品はアニメ、コミック化がされています。

アニメやコミックでも楽しめますが、原作の重厚感をぜひ味わっていただきたいです。

 

 

 

5「悪の教典」貴志祐介

 

不良生徒や集団カンニング、

果ては淫行教師まで問題だらけの学校に勤める教師の蓮見(はすみ)。

そんな学校の中でも蓮見は人気があり、

クラスに問題児を一挙に抱えるほどの実力教師でした。

しかし、蓮見には裏の顔があります。

それは邪魔な存在を殺して消してしまうサイコキラー。

物語の中心で描かれる蓮見が起こす大量殺人と、

それに戦う一部の生徒を描くホラー作品です。

注目してほしい描写は、蓮見の家に訪れる2羽のカラスの場面です。

そのカラスの様子やカラスから見る幻覚が蓮見に語り掛ける場面があります。

本当に逸脱した世界を見ていると感じさせるほど狂っているのに

淡々とした描写で描かれている世界観には、かなり背筋がゾッとします。

こちらの作品もコミック化と映画化をされ話題になりました。

伊藤英明さんが演じる蓮見は原作と変わらず、かなり狂気に満ちているので

原作を読み込まれた方にもおススメです。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は「背筋がゾッとする物語」をテーマにご紹介してきました。

今回取材して感じたことは、

最も怖いのは身近にいる人間が起こす狂気だということでした。

もし、母親が…。もし、恋人が…。もし、友達が…。

リアルな狂気が巻き起こす恐怖の世界をぜひ味わってみてください。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。