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我らが「世界のキタノ」こと、北野武監督の映画を

見た方も、見ていない方も必見です!

 

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アウトレイジ 最終章 公開!

 

2017年10月7日、世界のキタノ監督こと

北野武監督の最新作

アウトレイジ 最終章』

が公開されます。

監督の集大成ともいえるシリーズだけに、期待に胸が膨らむ今日この頃。

北野監督は、今や現役の映画監督の中では、

最も有名な日本人映画監督です。

北野監督の映画はなぜ世界を魅了するのでしょうか?

そこで、今回は!!!!

北野監督の作品、最も評価の高い作品を5選ご紹介します。

 

 

1・『その男、凶暴につき』1989年 松竹

まず初めは、北野武監督 第1作目。

犯罪者を憎み、過剰なまでの暴力をもって

捜査を行うやさぐれ刑事(北野武)。

凶悪な麻薬犯罪グループと対峙するという、

北野映画の代名詞ともいえるバイオレンス満載の映画です。

特に主人公と相対する殺し屋を演じた白竜さんの演技は

ホラー映画並みの恐ろしさ。

一線を越えています。

北野監督の記念すべき処女作ですが、実はこんなエピソードがあります。

この映画では、北野さんは監督をする予定ではなかった。

別の有名監督が、プロデューサーとの方針の違いから争ってしまい

降板した為に主演予定だった人気お笑いタレント、

ビートたけしに急きょ抜擢されたそうです。

いわば事故的に監督になった訳ですが、

そこで彼が要求したのがこの2つ。

1「 自由に撮影すること。」

2 「台本から不要なセリフを極力排除すること。」

後に、こうした経緯がなければ

映画監督にはなっていなかったと語っています。

『子どもに、見せるな!』

という強烈なキャッチコピーで公開されました。

興行収入で8億という話題性の割にはぎりぎりの成績でしたが、

従来の手法とは違った映画作りとして批評界では絶賛をもって迎えられます。

そして、芸能人監督とは一線を画す気鋭の映画監督として

認知されるようになります。

徹底した非情さを持った過激な暴力描写は、

この作品以降引き継がれるようになります。

北野監督の原点であり、代表作ともいわれ評価の高い作品です。

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2・『キッズ・リターン』1996年 オフィス北野

6作目の北野作品にしてバイク事故後の復帰作となった作品。

将来に希望を持たない二人の不良高校生、

シンジとマサル(安藤政信・金子賢)。

カツアゲの仕返しに現れたボクサーの強さを身をもって

味わいところから物語は進んで行きます。

そして、ボクシングの道に進むようになります。

しかし、兄貴分だったマサルには才能がなくヤクザになってしまいます。

一方シンジはどんどんボクシングにのめり込んでいく。

二人の青春はどういう結末を迎えるのかという、

北野作品にはめずらしい青春映画で

それだけにこの作品が最も高い評価を挙げる映画評論家もおられます。

かといって全く別の映画かというとそうでもなくて、

やはり裏社会の人間や非情な現実など

構成する要素はそこまで変わっていません。

魅せ方、表現の仕方少しが違うので、見え方も変わります。

北野作品全体の根底にある一つの特徴として弱者に対する独特で

暖かい眼差しがあります。

この映画では、まさにそうした落伍者に対する思いやりが

沢山の感動を呼び有名になった作品です。

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3・『 HANA-BI 』1997年 バンダイヴィジュアル

第54回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。

7作目にして、世界のキタノの始まりといえる作品です。

重病の妻をもつ刑事(北野武)は自分の身代わりに

障害を負ってしまった同僚の仇討ちのために犯人を射殺してしまい、

そのせいで職を奪われます。

生活に窮するようになった主人公はヤクザから金を借りますが、

事態は一向に好転せず彼は妻と最後の旅行をすることを思い立ちます。

セリフを極力排するとともに過度な表情や演技も減らし、

間(ま)を重視した北野作品では新しいタッチの映画です。

そして、キタノブルーと呼ばれる技法がこの作品には用いられています。

キタノブルーと呼ばれる技法は、この映画が最初ではなく三作目にあたる

 

『あの夏、一番静かな海。』

 

で、撮影中に雨が降って勝手にそうなったところから

好んで使われるようになったそうです。

この作品では、これまで培った映画人としての作風や

技法を一つにまとめた作品だといえるでしょう。

北野作品の一つの極致であり、最も評価の高い映画の一つです。

 

 

 

 

4・『座頭市』2003年 オフィス北野 / 松竹

北野映画11本目の作品。

盲目の主人公、「市」が旅の先々で出会う人々を助ける

「勝慎太郎」代表作をアレンジした作品です。

時代劇とされていますが、実際は時代背景くらいで、

主人公の市(北野武)が金髪で、

劇中でタップダンスが多用される異色さがあります。

国内の時代劇を専門とする人たちから一部反発もあったようです。

しかし、海外ではやはり称賛の嵐で迎えられ興行的にも

北野作品にしては珍しく大成功した作品。

ご本人もマカロニ・ウェスタンを意識した。エンタメ作品。

とこの映画を説明しており、

彼の作品群の中でもやや特別な位置にあるといえるでしょう。

これまで主人公の内面的な事柄を描いてきた北野武が蓄積した技術をもって

初めてエンターテイメントに徹した作品。

緊張と緩和、暴力描写、青味がかった画づくりの映画技法自体は

そのままにまっすぐなエンタメとして作られた北野節のヒーロー映画。

それが、座頭市です。

「北野監督の進化を遂げた!」と話題を呼び、有名な作品です。

 

 

 

5・『アウトレイジ』2010年 オフィス北野

北野作品15作目。

「全員悪人」という恐ろしいほどに北野映画ファンの心をつかむキャッチコピー。

この作品はいわゆるヤクザものバイオレンス映画の文脈を

そっくり現代的に更新した作品となり、

初のシリーズ化される映画となりました。

  • 悪人が悪人として死ぬ。
  • 悪人には安穏とした場所はない。
  • 悪人の知人はもれなく悪人。

彼らは地獄を自ら作り出し、

そこで苦しむという勧善懲悪の極致といえる作品です。

「 深淵を覗き込むと、深淵もまたこちらを覗いている。」

人が生きるために踏み出してはいけない領域を示したストーリー。

バイオレンスをエンターテイメントにできるという、

北野監督の理性を感じさせる映画です。

 

いかがだったでしょうか?

以上が今回ご紹介する、世界の北野作品、評価の高い5作品になります。

また、10月に『アウトレイジ 最終章』が公開されるということで、

公開を期待しましょう!!!!

 

 

ご覧頂きありがとうございました。